2018.12.19:第16回総会優秀演題賞 受賞者

12月15日、16日の両日、朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンターで開催された第16回総会の一般演題部門において、厳正な審査の結果、次の方々が「最優秀演題賞」と「優秀演題賞」選ばれました。授賞式では曽根博仁総会会長より賞状と副賞が授与されました。

最優秀演題賞(1名)

・パントエア菌LPS の経口投与による認知症予防効果
稲川裕之 (自然免疫制御技術研究組合)

優秀演題賞(11名)

・食品機能性素材の組み合わせによる前立腺癌幹細胞を標的とした新規予防・治療の可能性
金子沙妃(東洋大学大学院食環境科学研究科)
・炎症血管内皮細胞および単球/ マクロファージの遺伝子発現に及ぼす乳酸菌発酵ヤマブシタケの効果
鈴木宏冶(鈴鹿医療科学大学薬学部薬学科)
・LPS 誘発性炎症,酸化ストレスに対するターミナリアベリリカ抽出物及び没食子酸の制御メカニズムの解明
田中未央里(お茶の水女子大学大学院ライフサイエンス専攻)
・1 型糖尿病モデルラットにおけるヒシエキス・ルテインの投与濃度,期間によるAGEs 生成抑制効果
木下 奨(東海大学農学部研究生)
・グルコサミンによるNF-κB 阻害タンパクであるIκBαの制御
染谷明正 (順天堂大学医学部生化学・生体防御学)
・運動競技選手の軟骨・骨代謝に及ぼすグルコサミン含有食品摂取の効果
長岡 功(順天堂大学医学部生化学・生体防御)
・カプサイシンおよびメントールによる嚥下機能改善の検討
海野俊平(松本歯科大学口腔生理学講座)
・成分栄養剤の腸内細菌に対する効果の検討
西田淳史(滋賀医科大学消化器内科)
・味噌に含まれる降圧機能性物質の単離に関する研究
平山智尋(共立女子大学家政学部食物栄養学科臨床栄養学)
・高血圧性腎血管傷害に対するエラスチンペプチドの抑制効果
竹森久美子(近畿大学農学部食品栄養学科)
・NGS を用いた小脳変性マウスのExome 解析および原因遺伝子候補の神経栄養因子との関連:脳機能改善素材開発試験の応用を目指して
別府秀彦(藤田保健衛生大学医療科学部レギュラトリーサイエンス)